弁護士として別の事務所に勤めていた頃、地方への出張に出かける機会がよくありました。
出張先は北海道、秋田県、広島県、長崎県、熊本県など全国各地に及びます
・・・(続きはこちら) 弁護士として別の事務所に勤めていた頃、地方への出張に出かける機会がよくありました。
出張先は北海道、秋田県、広島県、長崎県、熊本県など全国各地に及びます。
一度の出張は四~五泊ほどが多く、業務が終わった夜には、趣味のアオリイカ釣りを楽しむこともありました。
北の地方ではアオリイカが少ないため、北海道や秋田県では釣りは控えていましたが、長崎県や熊本県を訪れる際には、ほぼ毎回のように竿を持って出かけていました。
特によく釣れたのは、長崎県南端の樺島町や、熊本県天草のさらに南にある牛深町です。
釣り方は、活きたアジを餌にして泳がせる「泳がせ釣り」という方法。運が良いと、子犬ほどの大きさのアオリイカが掛かることもあります。
釣ったアオリイカは、もちろん刺身などにして味わいます。新鮮なアオリイカの透き通った身と甘みは格別で、出張の疲れを癒やしてくれる瞬間でした。
下の写真は、静岡県土肥で釣ったアオリイカです。
釣りを通じて、仕事の合間にも自然の豊かさや土地ごとの魅力を感じることができる——そんな出張の思い出が、今でも心に残っています。